映画、「ジョニーは戦場へ行った」のレビュー/感想

週末に見たDVD映画、「ジョニーは戦場へ行った」のレビュー/感想です。
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「ジョニーは戦場へ行った」
星:★★★★☆
第一次世界大戦で肢体、視覚、聴覚、味覚、嗅覚を失った青年の話。
残された頭と胴体の触覚だけ。
本当は意識はあるのだけれど伝える手段が無いため、周囲からは意識の無い生き物として扱われる苦しさや葛藤を描いた作品です。
映画のほとんどが青年の夢の中、そして現実の病室で構成されています。
夢の中のシーンは、夢のなからしく、ちょっとありえないような絵や構成になってました。
本当の夢の中のように脈絡もない突拍子ない展開をするので、その映像がとても新鮮で面白く感じました。
赤いライトで照らされた娼婦と、白い明かりと黒い影の青年が対照になってる場面が特に印象的です。
現実は白黒、夢の中はカラーで構成されていたようです。
言われてみれば…なるほど、って感じですね。
彼の人生で(希望の)色が見出せたのは夢の中だけだったってことでしょうか?
酷く悲しい作品でしたが、とても惹かれる作品でした。